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新沢游学舎が考える「勉強」とは

子どもたちへ 1)とにかく学校の授業が一番大切です。  学校は勉強するところです。そこでしっかり学んできなさい。とにかく授業をしっかり聞いて参加すること。  みんなは学校で朝から夕方まで授業を受けています。考えればとても長時間勉強しています。その時間をいい加減に過ごすのは、あまりにももったいない。授業で習ったことしかテストには出ません。入試も同じです。  でも、授業を大切にしない人はたいへんです。もう一度ゼロからやり直さないといけなくなる。あるいは、再度、どこかで「授業」を受けなくてはならなくなる。  自分のやりたいことなんてしている暇がなくなります。この状態で、自分のやりたいことを優先しているとどうなるでしょう。授業がどんどんわからなくなっていきます。かなり前に習ったところから、しかも、ゼロからやり直さなければならなくなります。授業を受けていたはずなのに、です。それはとてももったいない。  とにかく授業に集中し、先生の話の展開に自分の考え方を乗せていきなさい。  基本的なこと、そして、その基本的なことを どのように使って 問題を解くのか、ということ。  そのことを丁寧に授業されています。これがテストに出る部分です。つまり、基本的なことがらを どのように使って 問題を解いていくのか。ここです。 これをマスターしないとほとんどの問題が解けません。 板書も板書以外のお話も、教科書やノートにその要点を書き込みなさい。そして書き込みながら、今、そのときに覚えてしまいなさい。  勉強は、教科書、ノート(先生の説明)、そして学校の教材(ワーク、ドリル)、先生が配るプリントだけで十分です。それらが完璧にできれば定期テストの8割9割は絶対に取れます。嘘ではありません。 2)家庭での学習について  授業中は理解していても、家で復習をまったくしないのであれば、成績は芳しくないでしょう。なぜかというと、一つは、忘れてしまうからです。これは脳の得意技です。もう一つは、理解して覚えて (インプット) いても、それを使って自力で問題を解くこと (アウトプット) をしないからです。「わかる」と「できる」はまったく違います。  復習は、教科書問題、学校のワーク、授業で配布されたプリントをやれば、それで十分です。授業でやったこと、その部分をもう一度やってみましょう。宿題がでている教科は、それを復習と...

圧倒的に速いそろばん式暗算

そろばんは、たま(珠)がついています。 珠という「おはじき」で数あそびをしています。練習を重ね、級が上がってくると、 その数あそびがとても速く正確にできるようになってきます。 珠を突き刺している一つの棒(これを桁と呼びます)に、一の珠が下に四つ、五の珠が上に一つ付いています。 実体のある珠を動かしますので、計算の仕組みが自然と身につきます。 筆算やその前に習う「さくらんぼ算」が楽にできるようになりますよ。 初歩レベルが終わる頃、算盤の珠が頭の中でイメージできるようになります。すると、ソロバンがなくても計算ができるようになります。これがそろばん式暗算です。(以下、暗算と記します) 8級をする頃には、くりあがり、くりさがりのある一桁の足し算引き算が暗算でできるようになっています。 この段階で、すでに筆算のスピードは上がっています。 5級合格レベルになってくると、たとえば85+67、73−46、73×8、483÷7を、暗算で計算できるようになってきます。しかも、この四つの問題を15秒ほどで。 カラクリは簡単で、頭の中にそろばんの珠を思い浮かべ、おはじき計算遊びの仕組みをいつまでも使いながらの計算をするだけなのです。 さくらんぼ計算や筆算で計算をするレベルとは比較にならないほど速く正確に答えを導くことができるようになります。 計算は左脳を使っているといわれます。しかし、そろばんによる計算では、上達してくると右脳も使い始めるということがわかっています。 これは、暗算の能力によるところが大きいと考えています。つまり、論理的思考に加えて、直感的感覚的思考を使い始めるようです。 仕事ができる人は、この左脳と右脳のやりとりが優れているともいわれています。

え!?ピアノもそろばんもデジタルだって???①

日常会話で使うデジタル↔︎アナログは電子的なものとそうでないものとして使われることが多いのですが、そもそもデジタルとは整数など飛び飛びの数字のことを意味しています。そして、意外にも「ピアノの鍵」を意味しています。 デジタル(digital)は、ラテン語で「指」を意味するdigitusから派生しています。指で数を数えることから「整数」という意味になったと考えられます。また、「ピアノの鍵」の場合だと、次のように考えられます。 鍵盤とその隣の鍵盤の間に「音」は存在しますが、その音をピアノで表現することはできません。「ミ」と「ファ」の間の音を表現する手立てがない。フレットレスなヴァイオリンのような楽器なら簡単にその音を出すことができます。しかし、ピアノは整数的な音しか打つことができません。だから、「ピアノの鍵」と言っているのだと思います。 つまり、デジタルが意味するのは整数であり、音でいえばドレミ(♯を入れてもいいでしょう)のことです。しかし、整数の間には数域が無限 (すでに数の域とはいえない) に広がっています。また、整数的な音と音のあいだの音世界は無限です。そんな無限に連なっている世界を、とある法則で「ぷちっ」「ぷちっ」と点として捉えている。それがデジタルなのだと考えています。 残念なことに、切り取られた点には、点と点のあいだの無限の流れは表現されていません。 デジタルをこのように考えるとき、アナログとは、連続する無限の流れを捉えることなのだと考えられます。 デジタルのその原義からいえば、 指先 で 整数 の計算をするソロバンはデジタルそのもののようです。笑 世はデジタル社会です。 「このデジタル社会にアナログなソロバンなんて・・・・」、という表現がときどき耳に届いてきます。笑。ピアノに関してはそのように揶揄されることを聞いたことがないですが。笑(それについてはいずれまた。)