え!?ピアノもそろばんもデジタルだって???①

日常会話で使うデジタル↔︎アナログは電子的なものとそうでないものとして使われることが多いのですが、そもそもデジタルとは整数など飛び飛びの数字のことを意味しています。そして、意外にも「ピアノの鍵」を意味しています。

デジタル(digital)は、ラテン語で「指」を意味するdigitusから派生しています。指で数を数えることから「整数」という意味になったと考えられます。また、「ピアノの鍵」の場合だと、次のように考えられます。

鍵盤とその隣の鍵盤の間に「音」は存在しますが、その音をピアノで表現することはできません。「ミ」と「ファ」の間の音を表現する手立てがない。フレットレスなヴァイオリンのような楽器なら簡単にその音を出すことができます。しかし、ピアノは整数的な音しか打つことができません。だから、「ピアノの鍵」と言っているのだと思います。

つまり、デジタルが意味するのは整数であり、音でいえばドレミ(♯を入れてもいいでしょう)のことです。しかし、整数の間には数域が無限 (すでに数の域とはいえない) に広がっています。また、整数的な音と音のあいだの音世界は無限です。そんな無限に連なっている世界を、とある法則で「ぷちっ」「ぷちっ」と点として捉えている。それがデジタルなのだと考えています。

残念なことに、切り取られた点には、点と点のあいだの無限の流れは表現されていません。

デジタルをこのように考えるとき、アナログとは、連続する無限の流れを捉えることなのだと考えられます。

デジタルのその原義からいえば、指先整数の計算をするソロバンはデジタルそのもののようです。笑

世はデジタル社会です。
「このデジタル社会にアナログなソロバンなんて・・・・」、という表現がときどき耳に届いてきます。笑。ピアノに関してはそのように揶揄されることを聞いたことがないですが。笑(それについてはいずれまた。)

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