子どもが肩こり?だなんて・・・
私が教室を担当するようになって、とても気になっていることがあります。
その一つが、そろばんをしている真っ最中に、幾人かの子どもたちが、首を傾け「クキッ!クキッ!」と、一部の中高年の方達が肩こりの時にする、例の仕草をするのです。
「うん?子どもが肩こりってか???」
そろばんをしている真っ最中にそろばんから手を離し、今度は肩を少し開いて、首を回して、天を仰ぎます。
「おいおいおい・・・」
ほんとに肩こりのようです。
少し調べてみると、子供の4人に1人は肩こりだ、と。
その原因は、、、
みなさんご想像の通り、ゲーム(スマホ)です。
当然、からだを動かす遊びもしなくなります。
みんなと一緒に、外遊びしなくなったのは、コロナとの関係も言われますが、私はこの二、三十年、このことを観察し、考えてきました。
ずっと気になっているのは、電車内やホームの光景がおかしなことになっていることです。電車に乗り込むと、ほんとにほぼほぼ100%と言っていいほどみんな携帯と思しきものを手にし、それを覗き込んでいます。
ホームでは、携帯を覗き込みながらじっと立っている人、覗き込みながら歩いている人、携帯が紐で繋がれていると考えると、ちょっと悍ましい光景です。実際のところ電波によって繋がれているのですが・・・
姿勢を観察すると、肩まわりは巻き肩になっていて、顎が出て頸椎が前傾しています。そのため、腰が後傾して少し丸くなり、膝が軽く緩んでいます。
どのように見積もっても素敵な立ち姿には見えない姿勢です。
電車の中で座っている人も、膝こそ緩んでいるとは言えませんが、それ以外はほぼ同様、腰、肩、首つまり腰椎、胸椎、頚椎はくるりと曲がっています。
これは、ゲームをしている人もほぼほぼ同様の姿勢になっています。
ここから先は、私の個人的な見解なのですが、
心身相関という言葉があります。
保健体育で耳にされたことがあるかもしれません。
心の状態が身体に影響を及ぼし、また同様に身体の状態が心に影響を及ぼすということなのですが、後者の場合についてはあまりイメージが湧かないかもしれません。
「身体の状態」とは。
このことを怪我や病気という風に考えるのでなく、ただ単に「姿勢」と考えてみてください。
私たちは、面倒くさいことをするときや、やる気のないとき、多分、間違いなく、顎を前に出し、少しうなだれて、背中を丸めて巻き肩、ポケットに手を突っ込んで、ダラダラ姿勢です、、、ポケットに手を突っ込むのは余計ですか?(笑)
いろんなところでこの話をするのですが、やる気満々の人が、上に書いたような姿勢でいることはまずはないだろうといえます。この話をするときに、上の姿勢をしながら、やる気満々な返事をして見せると、多くの方が笑ってくれます。
これ、まさに心身相関なのです。笑
そこで、考えてみてほしいのです。
上のような姿勢が身についてしまうと、いろいろと取り組まなきゃならないことを面倒に感じてしまわないかと。
「やる気」が湧いてこないのではないかと。
ふむ。多分うまく伝わっていません。私の表現が下手くそです。うまく伝えるのが、なかなかに難しいです。
再度、挑戦です。笑
つまり、本人が、いろいろなことに「めんどくさがり」なのは、そもそも「姿勢」に問題があったのではないかと。
本人にとっては、今の自分の気分が、とりあえずは間違いなくそう感じていることであり、それは間違いないので、仕方ないというか、それが正直なところなのです。
問題は、その気分が湧いてくる原因が、姿勢にあるんではないかと。
神経系は首を通っています。自律神経系も同様です。やはり脊椎(頚椎、胸椎、腰椎)の様子は、私たちの気分にも影響を与えているようです。
続きは、次回に。